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整体ROOM 丸の内オアシス

適応症

カイロプラクティックで改善可能な症状を紹介します

 

腰痛

来院される方の中でも特に多いのが腰痛です。

@ ぎっくり腰(急性腰痛)
何気なく体を動かしたり物を持とう(取ろう)とした瞬間に激しい痛みが起こり、動けなくなる方が多いです。私自身、クシャミをしたら腰が痛くて動けなくなった経験があります。
病院では腰部捻挫と診断されます。その名の通り、腰部周辺の筋肉などの軟組織と関節の捻挫が原因です。捻挫=ケガですから一回で痛みをとるのは難しいですが、安静にしているとかえって痛みがひどくなってしまいます。また、「ぎっくり腰は癖になる」とまことしやかに言われますが、適切な処置とストレッチや姿勢に気をつけるなどのセルフケアで再発防止は可能です。
施術は、痛みのもとになっている筋肉と、骨盤の関節「仙腸関節」に対してアプローチします。仙腸関節には、上半身の体重がすべてかかるうえに普通の関節とは違い筋肉の補強の無い特殊な関節なので、元々問題が起こりやすい部分なのです。「痛いけれど動ける」状態まで回復させ、体を動かしていただく事により安静にしているより治癒が早くなります。
※すぐに来院できない方は、氷のうで患部を冷やして下さい。15分患部に当てて40分外す=約1時間のセットを、痛みがなくなるまで繰り返します。

A 慢性腰痛
事務仕事や車の運転、立ちっぱなしであまり歩き回れないなど、同じ動作の繰り返しによって筋肉・靱帯・関節(関節包)にストレスがかかり、許容量を超えることによっておこります。体を前屈み・長時間の立位・座位が続くお仕事の方は、特に痛みを訴える方が多いです。猫背や足を組む癖のある方にもよくおこります。
施術は痛みを感じている部位のほか、猫背などの姿勢から負担のかかっている部位や首・肩・足など腰痛に関連する部位までアプローチします。


肩こり・頭痛

@ 慢性の肩こり
頭だけ痛い、肩だけこる方というも多いですが、原因は共通していることが多々あります。一番多い原因はやはり猫背です。単に患者さんの姿勢が悪いという意味ではなく、最近では仕事にもプライベートにもパソコンが使われることが多いからです。腰痛の項でも触れましたが、長時間じっとしているのは、それだけで体の要所要所に負担をかけて痛みの原因になります。

A 寝違い(首・肩まわりの急性痛)
ぎっくり腰と同じ急性症状が首〜肩に発生した状態です。
顔を左or右に向けようとすると激痛が走ることが多いです。左右は向けるけど、上or
下を向こうとすると痛いこともあります。

B 頭痛
・筋緊張型頭痛/首〜肩の筋肉が硬くなり、頭がギュッと締め付けられる痛みを伴います。痛みの部位は頭頂部・前頭部・後頭部・額やこめかみ(にハチマキで締め付けられるような痛み)・首とさまざまです。
原因は、猫背や長時間のパソコンなどの姿勢的なもの、視力低下、精神的ストレスなどが考えられます。
夕方になると痛くなる・週末に一週間の疲れが溜まってくると痛くなるパターンが多く、風呂で温まる・一晩寝ると痛みが和らぐ→疲れるとまた痛くなります。
施術は、背骨のアジャストメント(矯正)と、首肩〜背筋の筋膜リリースを中心に行います。筋緊張型頭痛は繰り返し同じ痛みが起こります。多くの方は痛みがひどくなるまで我慢してから来院されるので痛みが出やすく治りにくい方が非常に多いので、定期的な来院・痛くなったら我慢せずにすぐ施術を受けて頂く事が重要です。

偏頭痛/頭の奥に心臓がドクンドクンと脈打つような痛みを感じます。
痛みは頭の奥のほうに感じることが多いですが、片側だけでなく両側にも痛みがおこります。これは、血液が脳内で過剰に流れるためにおこるといわれています。
片頭痛は、気持ちがほっとした直後(休日の朝や緊張が解けた後)に起こります。対処法は筋緊張型頭痛とは反対に、
1.頸動脈を氷のうで冷やして
2.カーテンを閉めて光を遮断し
3.横になって安静にします。
最近は良い薬が出回っていますので、発作が出た後でも服薬で改善できます。
また片頭痛は遺伝によって起こりますので、家族の方(特に女性の血縁)の病歴を確かめてみてください。
※偏頭痛のある方は筋緊張型頭痛も併発していることが多いです(筋緊張型頭痛はカイロプラクティックで施術可能です)。


肩・肘・手の痛み

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

ある日突然、肩が上がらなくなる。上げようとすると激しい痛みが!整形外科で診てもらったら「四十肩ですね。じっとしていればそのうち良くなります」
でも、じっとしていると、痛みが消えたときに肩が固まって動かなくなってしまいます。
四十肩は原因は不明ですが、肩関節の関節包が硬くなって伸びなくなっているため、伸張方向に動かすと痛みを引き起こします。施術は、まず硬くなった関節包の癒着と緊張を除去し、次に関節包につながりを持つ筋肉(ローテーターカフと上腕二頭筋)の緊張をなくすことで痛みを改善します。
※関節包とは、関節の潤滑液が入っている伸縮性のある袋です。よくいう「膝に水が溜まる」部分で、伸び縮みしないと痛くて関節を動かせません。


インピンジメント症候群(ローテーターカフ)
シャツを着る時・頭を洗うとき・髪をとかす時に肩関節(腕の付け根)がピンポイントに痛みます。
これは、腕を上げるときに使う筋肉の一つで棘上筋が、上腕骨と肩甲骨の間に挟まれてしまうために起こります。野球・水泳・バレー選手の他、猫背の方にも起こります。
施術は棘上筋と上腕骨/肩甲骨の運動障害を除去したうえで、必要に応じて姿勢改善のための施術・アドバイスをいたします。
※ローテーターカフ
日本語では回旋筋腱板と言い、棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つがあります。
機能は、肩関節の安定化です。インナーマッスルの一種で、力は弱いけれど肩(肩甲上腕関節)の関節運動を支える重要な筋肉です。スポーツで傷めた方は、三角筋等のアウターマッスル(外側の重いものを持つ筋肉)がインナーマッスルより強くなりすぎたり、繰り返しの運動(例:投球動作)が原因です。スポーツが原因ではない場合は、姿勢に原因があります。


ゴルフ肘(内側上顆炎)
内側上顆炎とは、肘の内側(内側上顆)に付いている筋肉の癒着と石灰化によっておこります。癒着も石灰化も手首・肘を繰り返し使うことによりおこりますので、ゴルフプレーヤー・パソコンなどの長時間の手作業に従事している方々に多い症状です。
施術は筋膜リリースを中心に、肘・肩・背骨のずれに対してアジャストメントも行います。

テニス肘(外則上顆炎)
ゴルフ肘とは反対の外側に痛みが出ます。原因も繰り返しの使用によりますが、右利きの方がゴルフで左肘の外側上顆をいためることもあります(あくまで「ゴルフ肘・テニス肘」は通称です)。
※仕事・スポーツとも同じ動作を繰り返しますので、腱・靱帯などの組織に変性(組織の老化現象=使い過ぎで早く老化する)をおこします。ですが、痛みが出たら(我慢しないで)すぐにケアすることで対処は可能です。

手根管症候群(女性に多い)
手の第2指(人さし指)から第4指(薬指)をよく使う(パソコンなど)方に起こります。
1. 手のひら全体または手全体、手の指先に散らばる(正座のシビレの様な)しびれが感じられます。
2. または、手のひらの親指から中指までと薬指の中指側半分にしびれを感じます。
1・2とも、夜間痛(夜中に手の痛みで目が覚める)が特徴的です。
これは前腕手のひら側を肘から手に向かって通る「正中神経」が途中の軟組織により圧迫を受けることで起こります。「円回内筋症候群」でも同じ症状が現れます(圧迫箇所が違うだけで、症状は同じ部位に出ます)
※整形外科で手術を勧められた話をお聞きする事がありますが、神経を圧迫している組織の癒着を取ることで改善できる症例が多いです。一度ご相談ください。


変形性股関節症・膝関節症(+先天性股関節症
関節の変形は関節軟骨(骨同士が当たる部分)が変形をおこしている状態です。
あさ起きるときに関節が固まったように動かしにくく、動いているとだんだん楽になります。変形は年々進行しますので、症状も悪化します。
施術は股関節から下肢の癒着・緊張している筋群にアプローチします。変形している関節周辺の軟組織の癒着を取ることで痛みは軽減します(関節の変形は治りません)。痛いからと言って安静にしていると関節が固くなりますので、カイロプラクティックで痛みをコントロールしつつ、なるべく体を動かすようにして下さい。


外反母趾

外反母趾は足の親指が人差し指側に入り込む形に関節が変形した状態ですが、痛みの原因となるのは前述の関節包です。つま先の細い靴(ハイヒール等)を履き続けることによって親指が小指側に圧迫され、親指の付け根の関節包が緊張したままになって痛みを引き起こします。
施術は、関節包の緊張の除去と、変形で可動域の減少した関節のモビリゼーション(一瞬のアジャストメントではなく、ゆっくりと動きをつけるように)を行い、親指の動きに関係する筋肉の筋膜リリースをします。

他に
・肉離れ後の痛み
・ジャンパー膝(膝のお皿のすぐ下が痛い)
・足首のねんざ(過去に傷めた方も)
・腸脛靱帯炎(膝の外側真横に痛みが出る。特に走る時に特定の膝の角度で痛む)
・アキレス腱炎(ランナーなど足を酷使する方に多くみられ、アキレス腱をつまむと痛いことが多い)
・足底筋膜炎(朝一番の着地時に画鋲を踏んだような鋭い痛み)
なども対処可能です。
ほかにも
病名が分からない、
どこで診てもらえばいいのかわからない、
医師に悪いところはないと言われたが痛くて困っている
このような方は、一度お電話下さい。





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